ロレックス シードゥエラー 1665 61番 1979年頃
販売価格 3,380,000円(税込)
ロレックス・シードゥエラー1665が委託入荷。1665はサブマリーナの上位機種として1967年に登場したシードウェラーの初代機。水中での高圧作業を行うフランスの潜水会社コメックス社と共同で開発された。ケースサイドに「ヘリウムガスエスケープバルブ」を備え、5513との比較で言えば約3倍の610メートル防水を実現。当時はまだ1680が発売前ということもあり、日付表示が付いた潜水時計というのも画期的なことであった。いくつかバリエーションがある中で、文字盤中央下部の2行が赤で書かれた赤シードと、今回のように最下段クロノメーター表記2段の真ん中が中央で割れているものをレイルダイヤル、センタースプリット、又は製造メーカー名からスターンダイヤルなどと呼ばれる2つが特に有名。両者ともその希少性から市場では高額で取引されている。
個体はヴィンテージの美品。外装は擦れやコキズ程度。ケースはとてもがっしりしている。針と文字盤の状態も良好。夜光は好ましいやや濃いめの焼け。ブレスは伸び少な目で状態良好。精度は平置きでプラス約12秒と良好。過去に日本ロレックスでOHを受けており、その国際サービス保証書と明細が付属。正規メンテ履歴が有るのはヴィンテージでは大きな加点ポイント。コンディション良好な1665レイルダイヤル。特に夜光の均一な焼けがとても良い感じ。この機会をぜひお見逃し無く!!
付属品:国際サービス保証書 (2005年10月)&明細
装填中ブレス:
93150 F585 10駒*手首径約17.5㎝まで対応可
クラスプコード:VB(1977年)
ケース径:約40㎜(ラグ幅20㎜)
精度:日差+12秒程度(平置き)
防水性:ヴィンテージのため非防水推奨